土のコントロール


より使いやすい土へ
水簸を終えて単味でもまあまあ使えるが、使いづらい。
そんな時の対処法。
その1寝かせる
寝る子は育つではないけれど、土は寝てる間にどんどん良くなります。
そういえば昔本でじいさんが仕込んだ土を父が使い、父が仕込んだ土を息子が使うという話をきたことがあるような……。
まあ、そのくらい寝かすと土にねばりがでて、使いやすくなると言う事でしょう。
寝かすとなにがどうなるかというと、簡単に言うとバクテリアが繁殖するがために土のねばりは増すのです。
なのでバクテリアのための餌となる砂糖、デンプンを土に混ぜ込んで寝かせるとさらに早い日数で粘りをだすことができます。
バクテリア君が繁殖しまくってる土は墨汁のようなにおいがします。えーにおいやーと思うのはあたしだけではないはず。


イマイチな土を何とかする方法
土をなんとかする方法は土によって千差万別ですが、簡単かつ基本的な手段をお伝えしようと思います。                    

、ヒビが入りやすい
その土の収縮率が高くて、乾燥中、焼成後はいるヒビにはとりあえず非可塑性物質であるシャモットを入れよう!
なぜかというとシャモットというのは素焼きだのした焼き物を粉砕した粒、または粉なので土に混ぜるとシャモットは収縮しないので、混ぜ込む事によって収縮率は下がるのだ。
売っているシャモットは目の細かさによって番号がついています。
60番が荒い粒、80番が細かい粒、100番は粉状。だったと思う……。
お店の人に聞いてみて下さい。
自分で作る時は木づちで素焼きの作品を砕いてふるいできめを整えて使うとよいです。

、ねばりがない
寝かせるのが一番の対処法ですが、それでも粘りがでない場合は土に問題があるのかもしれません。
諦めてしまうというのも一つの手段ですが、どうしてもその土を使いたいという場合は童仙坊を入れてみるのがお勧め。

ヒビが入る原因には成形時に水分が作品の内部にたまっていたりする場合もあるので注意しましょう♪


簡単色土の調合
このHPで紹介している簡単色釉をもとに色土も作ってみましょう。

顔料はピーコックだの大正黒、プラセオ黄など釉薬で使用しているのとほぼ同じです。
ただし金属系の顔料(酸化銅、酸化鉄など)とクロムは省きます。
配合する割り合いは5~10%の顔料の粉末を乳鉢でよくすってから混入。
ただし顔料によって発色の違いがあるので初めは少ない割り合いからはじめることをお勧めします。
顔料高いし、あんまりいれ過ぎると耐火度が低くなるので、変形したりするので注意しましょう。

発色は淡い色になります。